ウッドチップのQ＆A - 品質第一！間伐材ウッドチップ「ウッドチップガーデン」

ウッドチップに関する、良くある質問です

Ｑ　シロアリが心配
Ａ　シロアリの発生をシュミュレートした実験を行いました。
　　結果は木材自体に１ｃｍ以上の厚みがないと、シロアリは暮らすことが出来ません。
　　シロアリは木材の内部に住みながら、木材を食べていくため、
　　厚みの無いウッドチップには、発生、増殖することが出来ません。　
　　厚みの無い木材の場合には、シロアリは表面だけを通り過ぎていくことがわかっています。
　
Ｑ　腐らないか心配
Ａ　ウッドチップは、自然のものですので、少しずつ腐っていきます。
　　腐ると言っても分解していく、という感じで、土に近いほうから綺麗に無くなっていきます。
　　最後にはセルロースの管という繊維状のものを残すだけで、消えていきます。
　　
　　スギやヒノキなどの針葉樹は、こうして綺麗に土に返ります。
　　さらに、ヒノキだけで樹種を限定した場合には、この分解速度のコントロールが出来、
　　上から減った分を足してあげるだけで（年１回程度）新品同様の状態に戻ります。

　　広葉樹の場合は、分解速度が速い上、コントロールが出来なくなるので、
　　ガーデニングチップとしては不向きです。
　　また、樹皮が付いていると、樹皮の保護能力により、分解速度にばらつきがでます。
　　いつまでも樹皮の付いた部分が転がっていて、片付かなくなる場合もあります。
　　こういう場合には、庭にゴミを撒いたのと同じことになってしまいますので、
　　くれぐれもご注意下さい。

Ｑ　カビが生えないか心配
Ａ　ウッドチップは自然のものなので、カビが生えるところでは生えます。　
　　そのような場所では、もとの地面も同じ状態で、ウッドチップが害をなすのではありません。
　　また、一面緑色になってしまうような深刻なものでもありません。

　　風通しの悪いこもった湿気には弱いので、そのような場合で、どうしても心配でしたら、
　　一度乾燥処理を施した「防虫ウッドチップ」をオススメします。
　　
Ｑ　風で飛ばされないか心配
Ａ　地面付近では風速が弱まるので、台風のときでも飛ばされたりはしません。
　　また、ある程度の重みが出る大きさに加工しているため、飛ばされにくくなっています。
　　余り風の強い時は、水を撒いてウッドチップ自体を重くすることをオススメします。
　　
　　むしろ、足で蹴り飛ばして散らかしてしまうことのほうが多いです。
　　このような時も、散らかったものを箒で掃くだけの、簡単な掃除で済みます。

Ｑ　どこの木を使っているの？
Ａ　埼玉県産の間伐材を使っています。
　　市場に出荷されたものではなく、伐採してから直接持ち込まれたものを、
　　現地でウッドチップ加工しているため、素性が良くわかっています。

　　海外の輸入品や、廃材などの場合、薬剤を使用している恐れがあるため、
　　当社では一切使用しておりません。
　　また、間伐材の利用による、環境改善の効果が非常に高いため、
　　あえて、国産木材に特化して使用しています。

　　間伐材を利用することで、林床に光が入り、ＣＯ２の吸収率は格段に向上します。
　　京都議定書での削減目標の６割以上が、森林整備に期待されていたことからも明らかで、
　　間伐材利用のウッドチップを使用することは、地球環境の改善に直結します。

　　間接的にですが、地球温暖化で、国土が海に沈むのを止める行為であるととらえています。

Ｑ　何㎡分の施工が可能なの？
Ａ　５ｃｍの厚みで敷いた場合、１袋で約２㎡（１ｍ×２ｍ）分です。
　　水の場合だと、５０リットル　=　５ｃｍ×１㎡　なのですが、
　　ウッドチップの場合は、空気を内包し、間隙があるので、４５リットルで１㎡分程度です。
　　当社のウッドチップは、９０リットル入りのため、２㎡分の施工量となります。

Ｑ　大量に注文したいので、取りに行くことは可能？
Ａ　トラックへの直積み、立米袋への梱包、どちらにも対応できます。
　　また、工事現場などへのトラック（別途チャーター料が必要）による配達も可能です。
　　工場は埼玉県の秩父にあるため、そちらでの引渡しとなります。　
　　この場合のお支払いは、銀行振り込み前払いのみとなります。
　　継続的な利用で無い限り、請求書対応はしていませんので、ご了承ください。

　　実店舗での引渡しは、基本的には行なっておりません。
　　ですが、タイミングによっては、できる場合もありますので、都度、ご相談ください。

Ｑ　ウッドチップ舗装の施工は難しい？　
Ａ　作業自体は、混ぜ合わせて、敷き均すだけで簡単なのですが、
　　セメント工事などをやったことがない方には、難しいと思います。
　　近所の工事業者に依頼したほうが良いと思います。

　　ちょっとしたコツが必要で、そのコツは紙に書いたものを実践すれば出来る、
　　というものではないので、品質には大きな差が出てしまいます。
　　近所の業者に依頼する場合でも、より良い工事のため、一度ご相談ください。
　　
　　施工も行なっていますので、出張可能な範囲でしたらお伺いいたします。
　　ご自分で工事をなさりたい場合、一部の施工を当社で受け持って、後はお客様ご自身で、
　　という形をオススメしています。